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コーヒーが酸化するのはいつ?開封後?味や栄養に変化はあるの?

コーヒー

こんにちわ。yukariです。

よく、「コーヒーが酸化しておいしくない」という声を聞きます。

  • 酸っぱいコーヒーが苦手だから酸化を止めたい
  • 酸化する前に飲み切りたい
  • 正しい保存方法って何?

今回は、こんな疑問にお答えしようと思います。

正しく保存すれば、酸化せずに美味しいコーヒーを楽しむことができるのでぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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コーヒーは生鮮食品?!

コーヒーを買う時に、賞味期限を気にして買うと思いますがあの期限はあくまで開封前のものなので、味を考えた時にはかなり長めに設定されています。

一説には、コーヒーは焙煎してしまうとその瞬間から酸化が始まり、焙煎後2週間でもう味が変わってしまうと言われています。

でも、それを言い出したら、生豆を買って自分で焙煎をするしかなくなってしまいます。

正直そこまでの手間はかけていられないというのがほとんどの人ではないでしょうか?

「市販の粉をいかに美味しいまま飲みきるか」にのみ焦点を当ててお話したいと思います。

コーヒーの保存期限って?

コーヒーの保存期限については、豆の状態で1ヶ月。粉になると2週間と言われています。

結構短いんだね…保存のコツはあるの?

冷蔵庫で保存すればいいんじゃないの?

そう!でもそれって半分正解で半分不正解なんです。

冷蔵庫で保存するとコーヒーの劣化の原因になる4つの弱点を取り除けるのでいいんですが、「どうやって保存するか」が問題なんです。

コーヒーの4つの弱点とは?

  • 湿度
  • 温度
  • 酸素

この4つがコーヒーにとっては敵なんです。

逆にいえば、この4つさえしっかりと防いであげれば、コーヒーの酸化をできるだけ遅くすることができます。

じゃあ冷蔵庫に保管するであってるじゃん!

そうなんですが、開封後のコーヒー粉をそのまま入れてしまうのはダメなんです。

なぜかと言いますと、せっかく低温でキープしていた鮮度が、冷蔵庫から出すことで一気に劣化してしまうのです。

気温差にもよりますが、冷蔵庫から暖かい室内に出すことで水滴がついてしまうことがありますよね。

その状態になってしまうと、本当に一気に鮮度が落ちてしまうので冷蔵庫に入れるのであれば、必要な分だけだしてすぐにしまうことが大切です。

個人的には、一回分を計量して小分けにすることをお勧めします。

それだと、使わない分まで常温に戻されることがないので鮮度をできるだけキープすることが可能になるんです。

冷蔵よりも冷凍がおすすめ

コーヒーの鮮度を保つ秘訣は「湿度や温度ができるだけ低く、酸素や光に触れにくくする」ということです。

それを考えたら、小分けにして冷凍庫で保存するのがベストということになります。

ただ、それでも酸化を止めることはできないので「より酸化を遅らせる」と考えてください。

そして、コーヒーの粉は匂いを吸着しやすいので密封は忘れずに行ってください。

酸化したコーヒーを飲みたくない!と強く思う方は、少しコストがかかりますが1週間程度で飲みきれる量を購入することをおすすめします。

冷やしたコーヒーはそのまま淹れていいの?

冷蔵や冷凍保存したコーヒーをそのまま淹れるのはちょっと待ってください。

焙煎後の豆を冷凍保存している場合、常温に戻してから出ないと美味しいコーヒーを飲むことはできません。

そもそも冷凍庫から出してすぐに袋を開けてしまうと、湿気やすいので常温に戻してから小分け袋を開けるようにしましょう。

粉に関しては、そんなに聞いたことがないのでそのまま淹れても大丈夫だとは思うのですが、気になる方は常温に戻してから淹れましょう。

コーヒー粉を小分けにするタイミングはいつ?

買ったまましばらく置いておいて、使う時に小分けにするという方も多いですが、より酸化を遅くするためには、買ってすぐ封を開けて小分け冷凍するのが一番です。

コーヒーショップが近くにあるのであれば、冷凍しなくてもいいだけの少量を買うのが一番なのはいうまでもないです。

でも、なかなかそういうわけにもいかないですよね。

スーパーなどで買おうと思うと、あんまり小さいサイズというのは売っていないのが現実です。

そうであれば、購入後すぐに小分けし冷凍することを強くおすすめします。

まとめ

  • コーヒーの酸化を止めるには、湿度・温度・酸素・光に注意
  • より長く保存するには、小分けにして冷凍する
  • 粉よりも豆で保存した方が鮮度は保てる

いかがでしたか?

できれば鮮度のいい状態のコーヒーをお家でも楽しむためには保存方法が重要です。

いくらこだわりのコーヒーを購入しても、保存方法がきちんとしていないと台無しになっちゃいます。

淹れ方も重要なので、豆の保存方法がきちんとできたらぜひ淹れ方もこだわってみてください。