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コーヒーが酸っぱい?その酸味は劣化の証拠かもしれない?!

コーヒー

こんにちわyukariです。

コーヒーの味の好みは様々あると思いますが、多く聞かれるのが「酸っぱいコーヒーは嫌い」という声です。

私はミルクを入れる派なので、細かい味をあまり気にしたことはないんです。

というよりも、ミルクに合うコーヒーを少量づつ買っているので、劣化する前に飲みきってしまうことが多いんです。

その酸味は私もただの味だと思っていたのですが、実はそうではないんです。

劣化の酸味とコーヒーの美味しい酸味の見分け方とは?

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コーヒーはそもそも果実なんです。

 

知ってる人も多いと思いますが、コーヒーはコーヒーチェリーという果実の種なんです。

そのため、クエン酸などの「酸味がない」ということはありえなくて、多かれ少なかれ酸味は存在します。

 

へぇーじゃぁコーヒーの酸味は諦めるしかないってこと?

そんなことはないですよ。

そもそもあなたの言う酸味は「爽やかなフルーティーなもの」ですか?

それとも「不快なすっぱさ」ですか?

もし、コーヒーから不快なすっぱさを感じるのであれば、そのコーヒーは劣化しています。

コーヒーの酸味はフルーティーなはずなのです。

オレンジなどの柑橘系を食べた時に感じる酸味は、決して不快なものではないですよね。

モカやコナコーヒーなどの美味しい酸味はまさにこのフルーティーなものなのです。

そうではない酸味がしているのであれば、先程もお伝えしたように、劣化の疑いが濃厚です。

 

でも、劣化するほど期間置いてないよ?

今開けてどれぐらい?

まだ1ヶ月はならないと思う。

それアウトなんです。

そもそも、スーパーなどで売っているコーヒーの粉はそもそも劣化しているかもしれないんです。

コーヒーは粉にしてしまうと急速に劣化する

入れ方が下手とかそんな話の前に、コーヒーは粉にしてしまうと急速に劣化するのをご存知でしょうか?

特に、スーパーで売っている粉状のものはすでに焙煎から時間が経っているものが大く、袋を開けなくても時間とともにコーヒーは劣化していきます。

なので、コーヒーを粉でストックするのは本当はおすすめできないんです。

劣化したコーヒーというのは、味に特徴がなくただただ酸っぱく苦味がきつくなってしまいます。

コーヒーは豆でストックする。

酸味がどうしてもいやだという人は、酸味の少ないコーヒーを豆の状態でストックしてください。

そして、飲むたびに自分で挽いてドリップする。これだけでかなり味に違いが出るはずなのです。

今は電動の見るがお手頃な値段で売っているので、ぜひチャレンジしていただきたいです。

挽きたてのコーヒーの香りは、とてもいい香りですごく幸せな香りがするんですよ。

このミルで挽く際にも少しだけコツを意識してみてください。

豆の挽きが荒いと酸味が出る

電動ミルもどうしても挽きムラは出てしまいます。

そのため、スイッチを入れたらシャカシャカと振ってみてください。

そうすることで、豆が混ざって挽き残しが出ないようにすることができます。

せっかく、ここまでこだわるのに豆の挽き残しがあったらとても残念です。

こだわったのに、味が美味しくならなかったなんて悲しいことにならないようにしたいですね。

せっかくこだわるのだからドリップはゆっくりと。

急いでる時のあるあるだと思うのですが、さっとコーヒーを入れてしまって酸味や雑味が出てしまうという失敗談です。

せっかく、豆で買って自分で挽くところまでこだわったのでしたら、ドリップもゆったりと時間をかけて入れてみてください。

よく、最初に蒸らすっていうじゃないですか?

あの蒸らしに30秒ほどかけていただいて、その後3分間ほどかけてゆっくり入れてみてください。

私も嘘だと思って試してみたんですが、本当に美味しいコーヒーが出来上がったんです!

時間と手間をかけてあげると、コーヒーは裏切らないのでぜひ試してみてください。

それでも味が改善しない時は?

 

コーヒーも豆から自分で挽いてじっくり時間をかけたのに、やっぱりいやな酸味が残っちゃう。

そんな時は、コーヒーショップを変えてみてください。

一般的に浅煎りの方が酸味が強いのですが、コーヒーの元は果実の種ですからその鮮度にも問題があります。

程よく熟したものを本来使うべきなんですが、未熟なものや熟しすぎたものを使うと品質の悪さから酸味が勝ってしまいます。

そして、もう一つ原因としては、浅煎りと生焼けは違います。

技術が未熟な状態でコーヒー焙煎を行ってしまうと、生焼けになっている恐れがあります。

そうなると、コーヒーが劣化する前から酸味が際立つコーヒーとなってしまいます。

  • 豆で買ってストックしている
  • きちんとドリップしてる
  • ミルで挽くのもちゃんとやっている

この3つに気をつけているのに、コーヒーの不快な酸味を感じるのであれば、豆の品質を疑ってみてください。

まとめ

  • コーヒーの酸味を見分けるのは、不快かフルーティーか
  • コーヒーの不快な酸味はコーヒーの劣化または品質の悪さ
  • どうしても酸味がいやであれば、粉でのストックはやめましょう。
  • 粉の劣化速度は思った以上に早い。

コーヒーは生鮮食品ですと言われることが多いんですが、その理由は味の鮮度です。

実際にコーヒー粉は美味しくないだけで、腐ることはないですよね。

でも、その味の劣化速度を考えたら生鮮食品と言っても過言じゃないぐらいなんです。

なので、手間とコストはかかりますが、家で美味しいコーヒーを飲もうと思うのであれば、豆で購入して自分で挽くところから行ってみてください。

今までのお家コーヒーがガラッと変わりますよ。