カルディーで配ってる試飲コーヒー美味しいですよね。
確かに、店頭で甘いコーヒーを配ってくれるお店ってカルディくらいですよね。
そのため「カルディー に行けば試飲コーヒーくれる」と思っていく人も。
そこでふと気になったのが
- カルディー はなんで試飲コーヒーを配ってるの?
- あの美味しい甘さは家庭でも再現できる?
この2点です。
家庭であのコーヒーの味を再現できて、いつでもあの甘いコーヒーが飲めるって最高ですよね。
また、いつものカルディの味は甘すぎるからちょっと甘さ控えめにしたい人も、自分好みの味を再現できます。
でも、家で作れるとなると太っちゃいそうですよね……。
[st-card id=248 label=”関連記事” name=”” bgcolor=”” color=”” readmore=”on”]カルディの代名詞になっている、甘い試飲コーヒーについてお話ししていきます。
今日カルディで珈琲を試飲したんだけど、初めて珈琲が美味しいと思えて思わず買ってしまった。家族はブラックしか飲まないからクリームも砂糖も入れるのはなんか恥ずかしいと思ってしまっていたけど、入れることでこんなにも変わるのか!と新発見。
— やぎ (@yagisan_kochira) February 23, 2020
カルディーが試飲コーヒーを無料で配る理由は?
カルディーが甘いコーヒーを無料で配る理由の第一は集客です。
カルディーの商品に興味なくても、コーヒーもらえるなら入ってみようかな?という心理をくすぐってくるため。
なんだかんだ言ってカルディーの入り口でくれる試飲のコーヒーが一番美味いよね。
— 富田里奈 (@tomita_rina) April 22, 2019
こんな風に、カルディーの試飲コーヒーは大好評です。
甘いコーヒーは好きでない私でも、カルディーの前を通るとついあの甘いコーヒー をもらっちゃいますから・・。
そして、もう一つの理由は
試飲しながら様々な食材が陳列されているのを見ると、欲しくなります。カルディーは魔境です!#annm10
— 枝郎 (@edaroh) November 27, 2017
「試飲コーヒーは店内でお飲みください」
この魔のフレーズです。
私は調味料が大好きなので、カルディーにはあまり近づかないようにしているんです。
入店すると、何かしら買ってしまうので、危険なんですよね。
で、この「入店すると何かしら買ってしまう」これこそが、カルディーの狙いなんです。
人には、返報性の原理というものがあります。
これは、もらったものは返さないといけないなと感じる心理のことを言います。
試飲で美味しいコーヒーをもらったのだから、何か買わないと悪いなと感じてしまいますよね。
スーパーの試食もまさにそれで、食べたからには買おうかなと思う人の心理をついているんです。
そして、もう一つ、この甘いコーヒーには集客と販売に繋げられる理由がしっかりと隠されているんです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]そもそも、この試飲は1992年に下北沢点店からスタートしました。
「美味しいコーヒーを飲みながら、ゆっくりと店内をみて欲しい」
そんな願い通り、コーヒーの試飲がスタートしてから、下北沢店ではお客さんの滞在時間がグッと増えました。
その結果、売り上げUPにも繋がったんです。
[/st-mybox]試飲をくれるのがわかっていると、用事がなくても立ち寄りたくなりますよね。
では、この甘いコーヒーが脳にどんな影響をもたらすのかについてお話ししていきます。
カルディーの試飲コーヒーは脳科学的にどんな影響があるの?
甘いコーヒーを飲むと、脳の報酬系と呼ばれる仕組みが作動し、快楽物質のドーパミンが分泌されます。
[st-midasibox title=”脳の報酬系とは?” fontawesome=”fa-check-circle faa-ring animated” bordercolor=”#FFC107″ color=”” bgcolor=”#FFFDE7″ borderwidth=”” borderradius=”5″ titleweight=”bold”]何か心地いい事が起きた時に、脳が活性化し快楽を感じさせるシステムのこと。
- 美味しいものを食べた
- 目標を達成した
- 褒められた
このように、嬉しいとか心地いいなどと感じた時、脳は快楽を感じて、快楽物質のドーパミンを分泌します。
このシステムのことを報酬系というんです。
[/st-midasibox]そして、脳は一度快楽を覚えると「もっと欲しい!」となるわけです。
カルディーが甘いコーヒーを配ることで、甘いものを食べて幸せ!という一番簡単な快楽をまずは与えます。
買い物をするということで、さらなる快楽を得ることもできるんですね。
そうなると、甘いもので快楽を与えられる→もっと快楽が欲しい→購買意欲が高まる
このようなサイクルになるわけです。
実際、アメリカの研究でも甘いものを与えたグループと与えないグループでの購買意欲について実験したものがあります。
その結果は、甘いものを与えた方が、購入率が高かったんですよ。
つまり、あの甘いコーヒーを飲みながら、店内をぐるぐるすることで
- 店内の滞在時間が伸びる
- 甘いコーヒーでドーパミンが出る
- 購買意欲が高まり、ついつい買ってしまう
このようなカルディーの戦略にはまってしまっているわけです。
とはいえ、あの甘いコーヒーは美味しいです。
家で再現できないの?という疑問にお答えするべく、ちゃんと調べました!
できるんですよ!その方法をお伝えします。
カルディーの試飲コーヒーを再現する方法!
カルディーの試飲コーヒーを再現するには、ブラックコーヒーとカルディーで売っているクリーミーシュガーパウダーを用意してください。
カルディーの甘いコーヒーに使われている甘みは、まさにこのクリーミーシュガーパウダーなんですよ。
カルディーのオンラインショップを見ると、普通の600g入りのものと10gづつに小分けされているものが売られています。
たまにしか使わないとか使いすぎを避けたい人は、小分けを買うことをお勧めします。
【名称】クリーミングパウダー
【原材料】砂糖、デキストリン、植物油脂、乳糖、脱脂粉乳、カゼインNa、pH調整剤、乳化剤
【内容量】100g(10g×10本)
【賞味期限】別途商品に記載
【保存方法】直射日光、高温多湿を避けて常温で保存
【販売者】株式会社キャメル珈琲
【栄養成分(1本・10gあたり)】エネルギー:44kcal、たんぱく質:0.1g、脂質:0.9g、炭水化物:8.9g、ナトリウム:1.7mg引用:カルディー公式ショップ
人工甘味料も入っていないですし、こういった商品にしては添加物も少なめだなという印象ですね。
いや・・他のこういう商品ってもっとなんだそれ・・っていうの入ってますもん。
これくらいなら全然許容範囲です。
さて、公式的にはこの10gを140mlのコーヒーに入れてくださいと書かれています。
でも、色々調べると、140mlで小さじ3が試飲コーヒーの味というものもみました。
小さじ1がだいたい5g前後なので、15gほど入っている感覚になりますね。
個人的には、試飲コーヒーは甘いなーと思っているので、10gでいいと思います。
カルディーの試飲コーヒーで、無駄なものを買っちゃうのが怖い人は、家で再現してみてください。
さらにこだわる人におすすめなのが、このコーヒーです。
カルディーでの一番人気のコーヒーで、試飲に使われているコーヒーはこれなんです。
飲み慣れた味にしたい!という人は、ぜひ試してみてください。
【まとめ】カルディーの試飲コーヒーはメリットしかなかった!
私たちも甘い美味しい試飲コーヒーがもらえて嬉しいし、お店も滞在時間が伸びて売り上げが上がる、まさにwin-winの関係なんです。
私の地元でカルディーの隣に別の食材雑貨店ができて、1日目はカルディーが閑古鳥状態でした。
でも、2日目にはカルディーにお客さんが戻っていたので、やっぱりカルディーは人気なんだなと実感しました。
私は別にカルディーの回し者ではありませんが、カルディーが大好きなんです。
調味料やパスタソースなど欲しいものがたくさんあるので、行くたびに楽しくなります。
買いすぎ注意で、最近は行かないようにしていますが・・(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。