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中国茶の花茶とは?日本でも親しみ深いお茶だった!その味は?

お茶

こんにちわ。yukariです。

今回は、中国茶の一種である花茶(ホアチャ)についてまとめてみました。

日本で花茶といえば、ジャスミン茶です。

中国でも7割のシェアがあり、花茶=ジャスミン茶と言っても過言じゃないぐらいダントツで愛されているお茶です。

では、その花茶とはどういうお茶なのか?またどうやって淹れたら美味しいの?など花茶に興味のある人はぜひ最後まで読んでください。

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花茶(ホアチャ)とは?

花茶(ホア茶)とは、茶葉に花の香りを吸わせて作ったお茶で再加工茶とも呼ばれています。

お花だけで作るお茶もあるんですが、一般的ではなくブレンド用として使われることが多いですね。

なので、一般的には花茶といえば茶葉に花の香りを吸わせた再加工茶を花茶と呼んでいます。

花茶には主に緑茶をつかうのですが、種類によっては白茶・青茶・紅茶・黒茶を使うこともあります。

気になる味ですが、使われる茶葉によっても変わってきます。

つまり、茶葉が緑茶なら緑茶の味ですし、プーアル茶ならプーアル茶です。

ただ、違うのは花の香りがとても強いので、それを爽やかだという人もいれば、甘いという人もいます。

私個人的には、あまりに香りの強いジャスミン茶は香水を飲んでいるような感覚になるので、苦手だったりもします。

この辺りは個人差が非常に大きなところなので、少ない量のもので試してみるのがおすすめです。

ジャスミン茶を作るのは、とても大変で早朝にこの蕾の状態で収穫し、じっくり1日ほどかけて開花させていきます。

実際にお茶に香りを移す際は、ジャスミン→緑茶→ジャスミンという風に積み重ねて作るので非常に手間がかかるんです。

このお茶に香りを移す作業は、丸一日かかります。その大変な作業を3〜4回繰り返して作るのですから、いかに手のかかるお茶かということがわかりますよね。

花茶に使うお花には何があるの?

有名なのは、ジャスミンですが、そのほかにも色々なお花を使って作ります。

もちろん、花の種類が変われば香りも変わりますから色々楽しむことができるんです。

玫瑰(まいかい)・・バラの一種でハナマスとも呼ばれているお花です。

玫瑰は、ストレスに効果があると言われていて、イライラやストレスからくるお腹の不調そして月経不順などにも効果があるとされています。

金木犀(キンモクセイ)・・抗酸化作用がつよく防虫効果もある。

「金木犀のお茶?」って思うかもしれませんが、お酒を飲む人なら一度は聞いたことのある「桂花陳酒」ってありますよね。

あの独特のあまーい香りのお酒あれが金木犀なのです。

金木犀は中国で桂花(けいか)と呼ばれていて、とても親しまれているお花です。

菊花(キッカ)・・消炎・解毒作用があり中国では生薬そして日本では漢方として用いられることが多い。

菊花茶は見ての通り茶葉ではなく、お花を直接お茶にするのが特徴です。

なので、ブレンドとして使われることが多く、煎じてプーアル茶などに混ぜるといいと言われています。

このように、色々なお茶を作ることができるんです。

花茶の種類って?

ジャスミン茶はお花の香りを茶葉に移したものなんですが、花茶の一般的なものは花の香りを茶葉に移す方法で作られています。

ほかには、茶葉に乾燥したお花を茶葉に混ぜて作られるお茶もあるんです。

この作り方は普通の茶葉に乾燥したお花を混ぜる作り方と、一度茶葉に香りを移した後にお花を混ぜる作り方もあるんです。

このお花と茶葉は薫花(シュンファ)と呼ばれています。

ちなみにこれらの花茶に使われる茶葉は等級が低いのが一般的です。

ジャスミン茶

ジャスミン茶は、その香りの良さから非常にリラックス効果の高いお茶です。

そして、ビタミンCやビタミンEそしてミネラルが豊富に含まれているので、美容効果も期待できます。

女性に嬉しい効果としてもう一つあるのが、ダイエット効果です。

ジャスミン茶に含まれるカフェインはリパーゼ酵素を活性化させてくれるので、脂肪の燃焼に効果的なんです。

桂花茶

金木犀の茶葉を使ったノンカフェインのお茶なので、妊婦さんや子どもでも安心して飲んでいただけます。

金木犀の香りがリラックス効果をもたらし、ストレス解消に役立ってくれます。

そして、その高いリラックス効果から疲れを取ってくれたり、消炎効果があるので喉に違和感を感じる時にも効果的なお茶なんです。

珍しいお茶なので、来客用やプレゼントに用意するととても喜ばれますよ。

菊花茶

乾燥させた菊の花を使ったノンカフェインのお茶です。

菊花茶は基本的に花そのものを楽しみますが、プーアル茶を混ぜたのもあります。

漢方薬的な使い方をすることも多く、そのものというよりはブレンド用として使われることも多いです。

菊花茶は、ビタミンB1E・アミノ酸が含まれているので、免疫力の向上に効果的なお茶です。

花茶の淹れ方にコツはあるの?

急須などの茶器を使い、普通に入れてもらってOKです。普通のお茶は少し蒸らすのが一般的ですが、この花茶は渋みやえぐみが出やすいと言われていて、蒸らさない方がいいという声もあります。

もちろん蒸らして飲んでも、味は好みですから美味しく飲んでいただけるとは思います。

お湯を注ぐ時も茶葉にお湯を当てない方が、美味しく飲めると思います。

そして、夏にぴったりなのが水出しです。

寝る前にジャスミン茶の水出しをセットしておくと、次の日の朝美味しいお茶がいただけますよ。

ジャスミン茶の歴史は?

一説には、花茶の元となる1500年代に茶葉と花冠を重ねて香りを吸着させる「窨(いん)」が完成していたと言われています。

普及当時は交通手段がなく、良質な緑茶が手に入らないため、香り付けのために花を混ぜてお茶の香りを楽しむようになったのがきっかけとされています。

これも、諸説ありますが現在の花茶は清時代に上流階級の人が楽しむようになったからと言われています。

花茶は清時代から現代まで長い歴史の中楽しまれている歴史あるお茶なのです。

オススメの花茶は?

自分で飲むのであれば、シンプルなジャスミン茶が飲みやすいと思いま

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このような数種類お試しできるセットがおすすめですが、ギフトとなれば綺麗なお花が花開く「工芸茶」がおすすめです。

 

工芸茶は見ているだけで、癒し効果があるぐらい華やかなお茶なのでギフトに最適です。

このプチギフト用のは、普段工芸茶に馴染みがない人にお試ししてもらえるのにぴったりな商品です。

まとめ

  • 花茶のメインはジャスミン茶
  • お花が入った工芸茶は来客やギフトにおすすめ
  • ジャスミンのほかには、金木犀や菊花そしてバラがある
  • お茶によって薬効が違いますが、共通しているのはリラックス効果

花茶はその香りの良さが特徴です。

そして、その香りの良さからリラックス効果が高いので心を落ち着けたい時にはもってこいのお茶となっています。

来客時に「工芸茶」でおもてなしすると、一目置かれると思うのでぜひ試してみてください。