甘いコーヒーはいらないけれど、ブラックの気分でもない。
そんな時に活躍してくれるのがクリープです。
確かにクリープは体に悪いという説は昔からありますよね。
けれど、結論からいうと粉末ミルクを使うならクリープ一択なのです。
その理由は、一番原材料がシンプルだから。
- クリープの安全性
- 他社製品とは何が違う点
- 牛乳じゃなくてクリープを使うメリット
今回の記事では、上記のことについて解説していきます。
クリープとは?
クリープとは、森永から出ているクリーミーパウダーです。
安心してください。
森永のクリープに限って言えば、体に何の害もありません。
クリープの成分をちょっとみてみましょう。
- 成分:乳製品・乳糖
(全て1回分3gとして計算しています) - 15Kcal
- タンパク質0.2g
- 脂質0.2g
- 炭水化物1.8g
- ナトリウム12mg
- リン7.4mg
- カルシウム2.6mg
- カリウム9.3mg
もし、食品添加物が入っているなら、原材料に記載しなければダメです。
なので、乳製品と乳糖以外の余計なものが一切入っていないのがわかりますよね。
この乳糖というのは、ラクトースのことで牛乳の中にも含まれている成分なのです。
その自然の甘み成分をプラスすることで、牛乳よりもより濃厚な味わいにできるというわけです。
これが要注意なんです!乳由来のクリーミーパウダーは森永のクリープだけなんです!
他社のクリーミーパウダーは何でできてるの?
他社のクリーミーパウダーの原材料は植物由来です。
代表的なクリープのライバル表品の原材料をみてみましょう。
- AGF マリーム…水あめ植物油脂、食塩、乳等を主要原料とする食品 、 pH調整剤、乳たん白、乳化剤、香料(乳由来)、カラメル色素
- ネスレブライト…コーンシロップ、植物油脂、砂糖、カゼイン(乳由来)、pH調整剤、乳化剤、酸化ケイ素、香料、クチナシ色素
これを見れば、この2つの製品が「ミルクっぽいもの」だということがわかりますよね。
乳由来のものも入ってはいますが、メインに入っているのは植物油脂です。
この植物油脂は、マーガリンで有名になったトランス脂肪酸が含まれているので健康を考えるなら摂取したくないものです。
イメージとしたら、コーヒーフレッシュの粉バージョンといった感じでしょうか。
そういうことですね。
やはり原価が安いと価格を抑えることができるので、安いものを買う時には原材料を確認することをおすすめします。
コーヒーフレッシュは体に悪いけど、クリープは高いし……と植物油脂を使ったクリーミーパウダーを使うのはあまり意味がないですね。
牛乳よりクリープを使うメリットは?
牛乳より濃厚な味をしているので、単純に味が好きという人もいますよね。
あとは、粉なのでコーヒーが冷めないというメリットもあります。
コーヒーに牛乳を入れると美味しいのですが、やっぱり冷えた牛乳を入れるとせっかくのコーヒーが冷めてしまいます。
牛乳を温めればいいだけの話なんですが、やっぱり面倒臭いですよね。
そこでクリープなら、いれたてのコーヒーに入れても冷めることはないのでおいしく飲めます。
コーヒーによってはクリープの方が合う場合も。
コーヒーは一つ一つ味が違います。
クリープは、甘さ・コク・酸味などのバランスの取れたコーヒーと相性が抜群で、万人受けするコーヒーになると言えます。
そして、濃厚なコーヒーが好きという人は、濃いめのコーヒーにクリープを入れてみてください。
濃厚で甘さが強調され、まるでキャラメルのような味わいになります
ちょっとおしゃれなコーヒーになる。
牛乳は液体ですので、入れるとすぐに混ざってしまいます。
でもクリープは粉なので、ブラックコーヒーにいれると表面に浮いてしばらく分離した状態を作成可能です。
この浮いている状態をうまくデザインすれば、おしゃれなコーヒーになります。
今風に言えば「インスタ映え」するコーヒーを作ることができますよ。
クリープを使う注意点は?
クリープは添加物が入っていないため、開けなければ15ヶ月ほど保ちますが開けてしまえば早めに使うことをおすすめします。
クリープは菌がとても繁殖しやすいです。
なので、汚れたスプーンを使ってしまうと、一瞬で菌の温床となってしまうのです。
- 綺麗なスプーンを使う
- 湿気に注意する
- 開けたら早めに食べてしまう
たまにしか使わないというのであれば、小分けタイプのものをストックしておきましょう。
小分けなら、持ち運びもできるのでお出かけ先でも使うことができますね。
カロリーにも注意
クリープは一回あたり3gとして15kcalです。同量の牛乳は2kcalなのでだいぶ高カロリーです。
それを考えると、頻繁にそして大量に飲んでしまうと太るという危険があります。
コーヒーの適量というのが、1日3杯と言われていますので、全てにクリープを適量入れるとすると、ざっくり40kcalの差が出てしまいます。
これ、結構バカにできない数字なので、カロリーを気にしている人は飲み過ぎには注意ですよ!
クリープの購入方法は?
瓶のクリープならどこででも手に入ります。
ただ、私が愛用しているスティックタイプのクリープはスーパーではあまりみないので、ネット通販がおすすめです。
このスティックタイプなら、出先でコーヒーを買って「コーヒーフレッシュは苦手…」という人でも、手軽に使えます。
私はよく、カフェラテの気分じゃないけど、ブラックでもないという微妙な気持ちの時に、このスティックタイプのクリープを使っています。
コーヒーが冷めずにほんのり甘いコーヒーが飲めるので、おすすめですよ。
【まとめ】クリープが体に悪いっていうのは嘘!唯の乳由来のもので安全です
- クリープはクリーミーパウダーで唯一の乳由来製品
- クリープは添加物が入っていないので、食べても安心
- 他社のものよりは少し高いけれど、それは原価の差。
- 濃厚な味が好きな方におすすめ
クリープは乳由来なので、牛乳アレルギーの方はもちろんNGです。
あと乳糖不耐症の方も、乳糖をプラスしているぐらいですので控えた方が無難だと思います。
クリープは使い方によってとても便利に美味しいコーヒーが飲める商品です。
普段の牛乳とクリープを使い分けると、豆が同じでも違った味のコーヒーが楽しめますね。
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