コーヒーは健康にいいと言われますよね。
それと同じように、コーヒーは健康に悪いとも言われています。
これってどっちが本当なのでしょうか?
今回は、コーヒーのメリットデメリットについてお話ししていきますね。
飲み過ぎはダメですが、適量を守って飲めばコーヒーは体にとってありがたい効果も多いもの。
不安な人は、ノンカフェインコーヒーもあるので、試してみてくださいね。
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コーヒーのメリット5つとは?
コーヒーを飲むと得られるメリットとは
- 眠気をとってくれる
- 香りでリラックスできる
- 抗酸化作用があるので、老化を防げる
- コーヒーポリフェノールがあるので、美肌効果が期待できる
- コーヒーを飲むことで代謝が上がる
この5つです。
一つ一つ詳しくおはなししていきますね。
コーヒーのメリットその①眠気や疲労感を取り除く
コーヒーのカフェイン効果は有名ですよね。
カフェインは摂りすぎると、動悸がしたり最悪命を落としたりもしますが、適量なら問題ないんです。
もちろん、適量がどの程度なのかは、個人差があります。
けれど、一般的には体重60kgの人で、1日に342mgとされています(体重1kgあたり5.7mg)
これは、コーヒーのカフェイン量が100mlで60mgなので、コーヒーカップだと4杯程度ということになります。
この適量を守っていれば、眠気や疲労感を取り除いてくれる素敵な飲み物なんですよ。
コーヒーのメリットその②香りによるリラックス効果
人は好きな香りを嗅ぐと、リラックス効果を感じられます。
アロマオイルもそうですよね。
その時の気分によって、最適なオイルを選ぶことで、リラックス効果を得ることができますよね。
それと同じで、コーヒーの香りにもリラックス効果が実証されているんです。
香りの感じ方は、人それぞれですが、ブルーマウンテンやグアテマラがリラックス効果が高いとされています。
もちろん、自分の好きな豆を選ぶのが一番です。
ただ、リラックス効果を一番に考えるのであれば、ブルーマウンテンやグアテマラを試してみてください。
好きな香りに包まれるのは、最高のリラックス効果ですよね。
コーヒーのメリットその③抗酸化作用で老化を防げる
コーヒーに含まれる、クロロゲン酸が抗酸化作用があり、老化を防いでくれます。
クロロゲン酸は、ポリフェノールの一種で、カフェインよりも多く含まれているんです。
知名度で言えば、カフェインの方が有名ですよね。
けれど、このクロロゲン酸がコーヒーの色や味などの元となっているんです。
オランダで実施された実験によると、コーヒーを飲む習慣がある人と無い人では心筋梗塞のリスクに差が出たということなんです。
つまり、抗酸化作用のあるコーヒーを日常的に摂取することで、健康効果も期待できます。
抗酸化作用のもつ老化を防ぐ効果というのは、健康面だけではありません、
次に紹介するのが、ポリフェノールの美肌効果についてです。
コーヒーのメリットその④ポリフェノールなどの美肌効果
コーヒーポリフェノールは、先ほどご紹介したように、強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、「サビない体を作る」ということです。
サビない体と言ってもあまりピンと来ないかもしれませんよね。
外に出ると、どうしても紫外線を浴びてしまいます。
その紫外線を浴びると、シミやシワの原因になることは有名ですよね。
抗酸化が強いということは、活性酸素と戦う力が強うということ。
コーヒーポリフェノールが活性酸素と戦ってくれることで、シミやシワのケアができるんです。
その結果、美肌効果を実感できる人が多いということになります。
コーヒーのメリットその⑤ダイエット効果
朝一番にコーヒーを飲むと、カフェインが代謝をあげてくれてダイエット効果があります。
そのほかにも、先ほど紹介したクロロゲン酸が脂肪の吸収を邪魔してくれるんです。
このクロロゲン酸の効果を、最大限に実感するためには、食後にホットコーヒーをブラックで飲むのがベスト!
運動をする人なら、運動前にコーヒーを飲んでおくことで、脂肪燃焼にさらなる効果を得ることができます。
ダイエット効果を期待するなら、砂糖やミルクはNG。
アイスコーヒーも体を冷やしてしまいますから、ホットで飲むようにしましょう。
そうすることで、よりダイエット効果を実感することができます。
コーヒーのデメリットとは?
ここからは、コーヒーのデメリットをみていきましょう。
- 胃が痛くなる
- 貧血になる
- カフェインの危険性
- 口が臭くなる
- 糖分を取りすぎてしまう。
こちらの5つについてみていきましょう。
コーヒーのデメリットその①胃が痛くなる
コーヒーに含まれるカフェインが、胃液をたくさん分泌させてしまいます。
その結果、胃を荒らしてしまい、胃痛に繋がるのです。
そのほかにも、コーヒーに含まれるタンニンが胃痛を引き起こすこともあります。
カフェインレスでも、胃痛が起きる人もいるのはこのためですよね。
この胃痛に関しては、コーヒーの酸化も原因の一つと言われていますので、コーヒーの鮮度には気をつけたいものです。
そして、一番はコーヒーを飲みすぎないこと。
いくら体にいいとされているコーヒーも、取りすぎは毒になってしまいます。
コーヒーのデメリットその②貧血になる可能性がある
コーヒーに含まれるカフェインが、鉄分の吸収を邪魔してしまうのが原因の一つです。
鉄分というのは、とてもデリケートなので、少しのことで吸収されにくくなってしまいます。
コーヒーを飲むことで、貧血になってしまうとは言い難いですが、貧血になりやすい人は注意が必要です。
気をつけるポイントとしては、食事の前後30分は飲まないように心がけたいですね。
食事の前後30分開けることで、食事で取れる鉄分をきちんと吸収することができます。
人による部分も大きいので、貧血っぽいなと思ったら、コーヒーをノンカフェインにするなどの工夫をしてみてください。
コーヒーのデメリットその③カフェインの危険性
カフェインの過剰摂取についての危険性は
- 心拍数の増加
- 興奮
- 震え
- 不安
- 不眠
- 吐き気
などが言われています。
あくまで、過剰摂取が問題なのであって、適量なら問題はありません。
そのほかにも、妊娠の可能性があるなら、カフェインを摂るのは控えた方がいいです。
私自身、妊娠の可能性がある時に、朝からカフェインをいつも通りとってしまうと、かなりしんどくなります。
試しに、デカフェでスタートすると、全くそんなことはなかったんです。
先ほど言った、貧血もその一つの理由だと私は感じています。
妊婦でも1日に200mgまでのカフェインは大丈夫とされているので、とってはダメということではありません。
ただ、この200mgを超えてとってしまえば、流産のリスクを高めてしまうので、できるならデカフェを日常的に取り入れていきたいですね。
カフェインが危険だというのは、あくまで取りすぎた場合です。
コーヒーを飲んで、もし不快な症状が現れたら、飲むのをやめてみてください。
コーヒーのデメリットその④口が臭くなる
これも、コーヒーに含まれるカフェインのせいなんですね。
カフェインには、神経を緊張状態に持っていく作用があります。
そのため、唾液の量が減るんです。
そして、カフェインには利尿作用もあります。
つまり、コーヒーを飲んだら、同じだけお水も飲むということをしなければ、体が乾いて口が臭くなるというわけです。
私は、今カフェインレスのコーヒーをメインに飲んでいるんですが、口臭はなくなりました。
コーヒーを飲んだ時独特の、口の中の気持ち悪さが減ったので、カフェインの作用が欲しい時意外はノンカフェインでいいかもです。
コーヒーのデメリットその⑤糖分を取りすぎてしまう。
これに関しては、コーヒーのせいではありません。
コーヒー=缶コーヒーだと思っている人は注意が必要です。
というのも、ブラックしか飲まないのであれば、何も問題はないのですが、缶コーヒーの微糖を飲むという人はいますか?
あれは、通常の缶コーヒーよりは、砂糖が少ないですよ。というだけで、少量の砂糖しか入っていないという意味ではありません。
つまり、缶コーヒーをブラック以外で飲んでいる人は、本当に糖分の取りすぎに注意が必要です。
私の経験上、微糖を1日1本飲んでいるだけで、食事制限や運動を頑張っていても痩せませんでした。
そして、缶コーヒーをやめたところ、ストンと体重が落ちたんです。
その経験から言えることは、缶コーヒーの糖分がえげつないということ。
コーヒーはブラックで飲むことをお勧めします。
コーヒーのデメリットを出来るだけ小さくするには?
コーヒーのデメリットは、コーヒーの鮮度に気をつけるだけで少なくできるんです。
コーヒーが生鮮食品というのは、聞いたことありませんか?
よく言われているのは、豆を挽いてから長くみても1ヶ月もすれば酸化してしまうという話です。
そう言っても、毎回豆から挽くのは時間もかかりますし厳しいですよね。
そこで、私は一回分ずつ冷凍しています。
これだと、冷凍庫から出して、またしまってという温度変化で劣化することも防げるんです。
そうはいっても、早めに使いきれる量を買うことはマスト。
スーパーで売られているものは、そもそも古いという可能性があるので、できれば専門店で購入したいです。
新鮮なコーヒーを飲むことで、コーヒーのデメリットはかなり減らすことができます。
コーヒーのメリット&デメリットまとめ
今回は、コーヒーのメリットとデメリットをみていきました。
メリットやデメリットを気にして飲むというよりは、好きだから飲む人がほとんどですよね。
その好きだから飲むものでも、デメリットは少しでも少なくしたいもの。
カフェインによるメリットよりも、デメリットが大きいなら、ノンカフェインコーヒーがおすすめです。
私の友人も、カフェインがダメなんですが、コーヒーの味は好きなので、ここのノンカフェインを愛用しています。
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